公務員就活NEWS「地方上級が専門試験なしで受けれる時代がもうそこまで来てる!」

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この公務員就活NEWSでは、最新の地方公務員の就活にかかわるニュースを取り上げます!

今回のNEWSは「地方上級が専門試験なしで受けれる時代がもうそこまで来てる!」です。

「地方上級が専門試験なしで受けれる時代がもうそこまで来てる!」

最近、地方上級公務員の試験が変わり始めています。

地方上級公務員とは、
都道府県や政令指定都市などで働く、主に大卒程度向けの地方公務員のこと。

長年、地方上級公務員の試験科目に「専門試験」が含められていることは当たり前でした。

ただ近年「専門試験」なしでも受験できる自治体が増え始めています。

公務員試験の専門試験とは、志望職種に必要な「専門知識」を問う試験
教養試験より難しく、必要勉強時間は1000時間ともいわれる。

勉強が難しく時間がかかる「専門試験」がなくなったことで、
地方上級公務員の試験を受けるハードルが低くなり、少ない勉強時間で合格できる
可能性が高まってます!

では実際に導入した自治体の倍率、受験科目はどうなっているのか、受験するならどっちがいいのか見てみましょう!

埼玉県の実例

埼玉県は令和7年度に試験制度改革を行いました。
その結果、専門試験なしでも受験できるようになりました!

詳しく見ていきましょう!

制度改革の概要

改革以前(令和6年度まで)は「専門試験」と「教養試験」が必要な形式(以下、一般形式)1つのみでしたが、
改革後(令和7年度)からはそこに「SPI」を使う形式(以下SPI形式)が追加され、複数の形式から選べるようになりました。併願はできません。

SPI試験とは、基礎的な知的能力と性格特性を測る適性検査
多くの民間就活、公務員試験で使われている。

「SPI」を使う形式について詳しく解説!

埼玉県のSPI形式とはどのようなものなのか見ていきます。
※今回見ていくのは令和7年度の試験です。

試験科目、配点

第一次試験「SPI」80点
第二次試験「論文試験」100点
      「面接」(自己PR)300点

特徴的なのは「面接」が最重要視されている点です。面接が全体の6割を占めています。
また、ただの面接ではなくエントリーシートに基づく自己PRがあるのも特徴の一つです。
面接の準備だけでなく自己PRの準備も必要になります。

最近、地方上級公務員の試験で、自己PRが求められる試験が増えてきてます。

一般方式との比較

二つの方式を比較したものがこちら↓

比較項目一般方式(一般行政)SPI方式(基礎能力検査枠)
受験科目(第1次)教養試験・専門試験(択一)基礎能力検査(SPI3)
配点(第1次)教養100点・専門100点(※配点詳細は公開なし)基礎能力検査80点(SPI3)
第2次試験論文100・人物試験300論文・人物試験300(論文・面接)
エントリーシート締切日申込受付:4/22〜5/8(締切5/8)申込受付:4/22〜5/8(締切5/8)
第1次試験日6/15(日)SPI3:5/21〜6/3 のいずれか日
第1次合格発表6/24(火)6/11(水)
最終合格発表8/26(火)7/31(木)
受験者数(1次)818人327人
合格者数(最終)339人81人
倍率(最終)2.4倍4.0倍
備考教養+専門中心教養・専門なし・SPI中心

注目ポイントは配点と倍率です。

配点

一般方式の配点は筆記300点(教養100・専門100・論文100)と面接300点となっており、その割合は50%です。SPI方式よりも筆記重視であることが分かります。

倍率

特に注目すべきが倍率です。2つの方式の倍率を比較するとその差は約2倍になってます。
受けやすさがあがったことや採用数が少ない影響で、倍率が高くなっていると考えられます。

どちらを受けるべきか

一番重要なのは、安易に受けやすさだけでSPI方式を受けないことです。

倍率は高く、面接は得点が安定しない。受かりづらい要素が詰まってます。
ですから確実に合格したい、準備時間が十分にある方は一般方式をオススメします。

ただ、裏を返せば、筆記試験に自信がない方、面接に自信がある方、勉強時間が十分に取れない方、民間企業との併願の方にとっては朗報です。
受けることができないに等しかった試験に受かるチャンスが発生したわけですから。

まとめ

SPI形式の登場によって筆記試験のハードルは下がり、専門試験なしで受けれる自治体が増えてきてます。実際に北海道庁では令和8年度に新たにSPI方式を採用することが決まってます。
この形式はますます広がっていくでしょう!

ただ、全国のSPI形式を見て見ると、そのほとんどが「面接」重視の試験でした。SPI形式の登場によって筆記試験のハードルは下がりましたが、その分「面接の対策」など十分に行っていく必要があります。

また、多くの一般方式よりも倍率が高いことが多く、一般方式よりも受かりづらくなっています。

しっかりと自分の置かれている状況を把握したうえでより可能性が高いほうを選びましょう!

皆さんの受けたい自治体も改革を行うかも入れません。
しっかりと受けたい自治体のホームページから受験案内を確認してみてください!

以上で今回は終了です。

次回の更新もお楽しみに!

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